RADICAL 45+10(ラディカル45+10)のレビュー
  • なかやまひろき
  • (30代・男性)
  • ID:356780
  • 投稿日:2019/12/04
【My favorite Ferrigno 2】RADICAL 45+10(ラディカル45+10) (75578)

RADICAL 45+10(ラディカル45+10) (75578)
Field: Nepal Himalaya Hongu 6764m first ascent November 2019

僕が未踏峰Hongu 挑戦の際に選んだアタックザック。
なんといっても1kgを切る軽さが魅力。

ベストのコンディションで臨みたい。1グラムでも軽くしたい。ベースキャンプで予めT字型のフレームを外してしまう。自立しにくくなり、ものを取り出すには少し不便だが背負い心地にあまり影響はない。

テント、シュラフ、ダウンパンツ、ハイドレーション、食料(アルファ米、フリーズドライスープ、ガス2缶など)各ギア類(スリング、カラビナ、クイックドロー、アイススクリュー、ATCなど)をザックの中に入れる。
生地のダイニーマは丈夫なので、テントポールはむき出しでしまってしまう。少しでも軽くするためにテントポールの小さな袋さえもデポしていく。
アイスアックス2本、ウレタンマット、スノーバー3本、ダウンジャケット、ヘルメットを外付けにする。
雨蓋には行動食、テルモス、テーピング、ヘッドライト、予備の手袋を入れる。
ハーネス、アイゼンなどは装着していく。
C2,C3での4日間に必要な生活用品と登頂に必要なギア類が全てがちょうど収まる容量。
スペースにまだ余裕があるが、余計なものは持っていけない。
少し透けて見える中身は、頭の中で忘れ物がないかチェックするには好都合だ。
ラディカルの重さは10kgほどになっていたと思う。

C3に張ったテントはこれも1kgを切る最小・最軽量のもので、2人がやっと横になれる面積しかなく、ザックは外に。コンコンと降り続く雪に埋まっていく。透けるほど薄いダイニーマだが、水を含んで重くなることはなく、もちろん中身が濡れることもない。

C3からサミットプッシュ。登攀道具と行動食だけになり、ラディカルは5kg以下になっていたはずだ。
予備のスノーバーは、すぐに取り出して使えるようにザックの中から先っぽがはみ出るようにしておく。ふたはロールアップせず、雨蓋で雪の侵入を防ぐ。
各ジッパーは厚手のグローブで開けるには小さいので、僕は自分で細引きをつけて開けやすいよう工夫してある。

吹雪の山頂では、ザックを下ろして写真を撮るほどの余裕もなく、10分もいなかったと思う。

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